凝集分離
凝集とは?
凝集とは、汚水中に懸濁する固形物の大きさが1μ程度以下になると、通常の沈降・濾過などの物理的方法だけでは分離が困難となるので、微粒子をまとめて大きな固まりにする凝集剤を用いて汚泥と水を分離させることです。
創和サービスでは自社工場で出る洗浄廃液を凝集分離装置で汚泥と廃液に分離させて、産業廃棄物として処理しています電気集塵機で集塵したゴミや塵を洗剤で洗い流していては本末転倒です。汚い部分だけ取り上げることでゴミの少量化にもなります。弊社の廃液は1回当たり約400リットル出るので、そのままドラム缶に入れて産廃にだしていてはコストが大変なことになってしまいます。凝集処理をすることによって排出物を少なくし、最大で10分の1の量にすることが可能です。コスト面でも環境面でもやさしい作業であると念頭においております。